子ども脱毛施術の人気部位と注意点

キッズ脱毛流行の背景

毛はひげも体毛も全て、女性の脱毛だけでなく、メンズ脱毛も一般的になってきました。海外では、毛の処理をするのは男女共に、という常識が日本でも定着し始めています。
そんな中、早い時期から毛に悩む子どもに向けた、光脱毛のプランを始める脱毛サロンが増えています。今まで、毛が濃いことで、いじめられたり、からかわれたりと、 人目を気にする子どもは多くいました。
しかし、なかなか子どものうちに脱毛の施術を受けることはできませんでした。時代は変わり、現代は毛が濃いことがコンプレックスになり、 悩んだりストレスを抱える子どもたちは、サロンで脱毛することが可能になっています。今回は、流行りつつある小中学生のキッズ脱毛についてご紹介します。

子ども脱毛の人気部位

子ども脱毛、もしくはキッズ脱毛は、男女ともに人気があります。小学生ごろは、性別差というよりは、遺伝が毛の濃さを左右している傾向にあります。
毛が濃くなる原因はストレスや、生活習慣など様々ですが、小さなころから毛が多い人は、遺伝によるものでしょう。
小学生・中学生のころからコンプレックスになりやすい部位は、キッズ脱毛でも人気を集めています。

・鼻下
・ひざ下
・ひじ下
これらの部位は、服で隠したりしにくい、かつ毛が濃く生えてしまいがちな部位です。夏に半袖を着たり、短パンを履いたりするのに、気になってしまいます。
中学生になると、多くの人が第二次性徴期に入ります。女の子であれば月経が始まったり、男の子であれば性ホルモンによって、生殖器やヒゲの発達、体つきの変化が現れます。
第二次性徴が始まった男の子であれば、気になる部位も増えてきます。

・鼻下などのヒゲ
・脇
・陰毛
これらの部位は、成長と共に濃くなるため、小さなころは毛深くなかったという男の子でも急に毛が濃くなる可能性があります。
そのため、濃くなった脛など同時に、人気を集める部位となっています。

キッズ脱毛の注意点

キッズ脱毛を受けることになると、いくつか注意しなければならない点があります。予め知っておくことで、トラブルになったり、お金の無駄になったりすることを予防できます。

〇施術前後の日焼け
日焼けは、黒いメラニンに反応する光脱毛には大敵です。子どもは、日焼け止めを塗る習慣がなかったり、外で遊んだり部活をする時間が長いため、日に焼けやすくなっています。
施術を受ける前、受けた後は日焼けをすることで肌トラブルになったり、黒すぎると施術ができなくなるケースもあります。

〇毛周期は安定していない
人のホルモンバランスは20歳で安定してくると言われています。
先述した第二次性徴で大人の体へ変化していきますが、その過程でホルモンに左右される毛は、濃くなったり場合によっては薄くなることもあります。
そのため、早い時期に脱毛を完了させても、ホルモンバランスが変われば、新たに毛が生えてくる可能性もあるのです。
たとえ、生えてきたとしても減毛された状態になっているため、まったく意味がないわけではありません。
しかし、20歳まではホルモンバランス・毛周期は安定しないことは覚えておくと良いでしょう。

〇「毛を抜く」はNG
毛の自己処理として挙げられるのが、毛をピンセットなどで抜いて処理する方法です。しかし、これは脱毛の施術を受ける受けない関係なく、NGの処理法です。
施術をしていなくても「毛を抜く」という行為自体が、肌に負担をかける行為です。
また、施術を受けた肌なら、熱エネルギーでダメージを受けた毛穴や肌に、重ねてダメージを与えることにもなります。

光脱毛は、黒のメラニンに反応していると紹介しました。実際は、メラニンに反応して毛根にダメージを与えています。
施術中だけでなく終わってからも、毛が再生しないようにダメージを与え続けているのですが、毛を抜いてしまうとことで、効果が出なくなってしまうのです。
自己処理は、刃が肌に直接肌に触れない電動シェーバーがおすすめです。

〇ヤケドのリスクがある
脱毛の施術は熱エネルギーを毛根にダメージを与えるものです。メラニンに反応すると、熱く感じることは珍しくありません。
しかし、出力が高すぎると反応が強く出すぎてしまい、ヤケドになってしまう場合があるのです。

これは、光脱毛と同じようなメカニズムで、高い出力で脱毛を行うレーザー脱毛(医療脱毛)に多い事例となっています。
子どもの肌は大人よりも薄く、刺激に対して敏感なため、美容外科クリニックなどでは、「15歳以上など」と年齢制限が設けられているようです。
レーザー脱毛は、熱さと同時に痛みも強く感じやすいため、通い続けることを考えると、熱エネルギーの出力が低く痛みが出にくい光脱毛がおすすめです。

キッズ脱毛は慎重に

子どもが脱毛を受ける際は、親御さんの努力も必要となります。
きちんと子どもの安全を考えているサロンであれば、日々のUV対策や、施術の同伴など協力を求められます。
一方で、知識が無かったり経験が浅いサロンでは、肌トラブルやヤケドのリスクが高まります。サロン選びは慎重に行い、実績や施術者の資格などに着目して決めるようにしましょう。

毛深いことでからかわれたり、いじめられている子どもは、脱毛施術を受けることでコンプレックスが解消でき、毎日をのびのび楽しめるようになるはずです。
子どもに脱毛は早いかも…?と悩んでいる親御さんは、初回カウンセリングが無料のサロンで説明を受けるのもおすすめ。

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